美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

「武士道といふは死ぬことと見付けたり」

 かつて『人命は地球より重い』と、仰った首相が居た。
過去の歴史のヒトコマに、とやかく言うつもりは無いし、命を軽視するつもりも無いが、現実は、『人命は国益より軽い』のである。
戦時中に、御国の為に闘い散華した命も、空襲や原爆で亡くなった方の命も、国益より軽いのである。
しかしながら、彼らの立派な『志』や『魂』は、何よりも重い。

つまり、有事の際には、「命」より大切なものが有り、それを守るのが『国益』なのである。
昔も今も変わらない。私の命も、国益より軽いのである。
安っぽい人間愛や、行き過ぎた人権思想で、この現実を遠ざけてきた我が国は、『国益』を、ただの「損得勘定」だと勘違いしている。
我々が今、それぞれの足で、この国の大地を踏みしめ、大手を振って歩けることのありがたさを、今一度考えねばならない。
この国の苦難と栄光の歴史と、素晴らしい伝統・文化を、もっともっと知ることが、日本人としての努めであると、自戒も込めて此処に記す。