消滅するのは弱い国民である。
スポーツや格闘技の世界的な大会で、日本のチームや選手が敗れると、にわか評論家が犯人探しや非難をすることがありますよね。
その一方で、「次はここを強化すべきだ。このような戦術を取り入れてはどうか。」という 建設的な意見も出てきます。
勝利の喜びを知り、敗北の屈辱を知る人は、次の戦いに備えて、今 成すべきことを考えます。
では、戦争はどうでしょうか?
国際法上、自衛戦争は外交交渉の最終手段として認められています。
戦争は人が死にます。
だからこそ、次の戦いに備える必要があります。
圧倒的な強さを保持し、戦わずして勝つのが理想ですね。
繰り返しになりますが、戦争は人が死にますから。
備えあれば憂いなし。
仕事もスポーツも どれだけの準備をしたかで成果が変わると思います。
国防に関しても同じことだと、私は思います。
【軍備を持たぬ国民は友のみを持つと信ずるのは愚かであろうし、多分無抵抗によって敵の心が動かされうると信ずるのは自己欺瞞的な予測であろう。一国民が政治的なものの領域に踏み止まる力もしくは意思をもはや持たぬことによって、政治的なものは地上から消滅しはしない。消滅するのは弱い国民である。】
(ドイツ思想家 カール・シュミット)
消滅するのは弱い国民である。
恐ろしい言葉です。
日本人がそうならぬ為に、やるべき事がたくさんあります。
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