美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

「僕らは気高い誇りを胸に先人の仇を討つか 後を追って死ぬのみ」

ラ・マルセイエーズ 【調査会NEWS2040】(27.11.16) 

 

 フランスでのテロは余りにも凄惨で、軽々に語るべきことではないと思いますが、何より亡くなられた方々のご冥福と、被害に遭われた方々のご回復をお祈り申し上げます。

 どういう理由であれ無差別テロが許されるはずはありません。しかし逆に言えば常識に関係なくやるのが無差別テロですから、日本でそのようなことが起きても不思議ではないということです。銃爆弾ではありませんがかつての地下鉄サリン事件はそれに近いものがありました。いくら憲法に書かれているように「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意」しても、それでは安全と生存を保持することはできません。

 安保法制反対のスローガンの中で「殺すぐらいなら殺されよう」というのがありました。そう思っている人が自分から殺されるのは勝手です。どうせならISの本拠地にでも乗り込んで「日本国憲法9条にこう書いてある」とか「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して安全と生存を保持しましょう」と説得してくれば良いでしょう。私はごめんです。

 平和は最初から与えられた条件ではなく、また何もせずに維持できるものではありません。だからテロ国家の国家目標に従って拉致された国民を話し合いだけで取り返すというのは最初から無理な話なのです。

 今回、鎮魂の場などで流れるフランスの国歌、「ラ・マルセイエーズ」の歌詞には「僕らは気高い誇りを胸に先人の仇を討つか 後を追って死ぬのみ」とあります。近代以後世界中の大国と喧嘩をしてきたわが国なのですから、自分たちの安全は自分たちの血と汗で守らなければならないことぐらいそろそろ気付いても良さそうな気がします。

 あるいはそれに気付いたとき、意外と簡単に拉致被害者を取り返すことが実現するのかも知れません。

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拉致事件は我が国が抱える政治的な問題を内包しています。
憲法改正自衛権のこと。
だからといって 拉致事件を政治利用してはなりませんし、反対だからといって
拉致事件解決に消極的ではいけません。

 

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“かけだしロビイスト
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”

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