チュチェ思想新春セミナー “基地をなくして平和な沖縄を”という北朝鮮の工作活動。
↓今年1月10日に 沖縄で開催された このセミナーのタイトル 読めますか?
チュチェ思想新春セミナー
ー 基地をなくして 平和な沖縄を ー
セミナーの後には「新春 芸術と交流の夕べ」
八重山伝統舞踊から、人々の営みの豊かさと五穀豊穣の喜びを歌った小浜節、鷲ぬ島節、崎枝節の演目が披露されたそうです。*1
ん!?
んん!!??
んんん!!!???
↓ 続いて 2013年の このセミナー。
これは小さくて分かりづらいです・・・・かりゆし・・・は判読できるのですが
タイトルは、
「自主・平和のためのチュチェ思想全国セミナー」
セミナーの後は、「明日をひらく芸能の夕べ」
「八重山伝統舞踊 勤王流トキの会 道 舞踊研究所」などによって沖縄の伝統的な踊りが披露されたそうです。*2
こんばんは、かけだしロビイストのチャンです。
そもそも チュチェ思想とはなんでしょう?
簡単に言うと
チュチェ思想とは、北朝鮮(朝鮮労働党)の公式な政治思想です。
内容については全く知らないので調べてみました。
東京都に事務局をもつ チェチェ思想国際研究所のHPによりますと、
よくわかりませんが、
まとめると、チュチュ思想とは、革命と闘争の為の、北朝鮮の公式な政治思想となります。
ですので、
日本人拉致も核開発も、 チュチェ思想を拠り所として行われていると表現しても問題は無いだろうと思います。
つまり チュチェ思想国際研究所って、とっても危険な組織じゃない?
「チュチェ思想国際研究所」が東京に事務局を持つ事にも驚いたのですが、「日本教職員チェチェ思想研究会全国連絡協議会」などの組織もあるようです。
主催者のお一人は沖縄大学名誉教授ですし、教育現場にも いくらか浸透しているのでしょうね。
冒頭 ご紹介したセミナーを、このような団体が沖縄で開催しているようなんです。
つまり、北朝鮮は 沖縄を、 闘争と革命の為に利用しているということです。
革命を志向するっていうのは 暴力を肯定するということ。
こうゆうことですよ。↓
辺野古移設反対派にも入り込んでいるのではないでしょうか?↓
工作機関と思われる組織が 東京に事務局を置き、沖縄で“チュチェ思想新春セミナー”を盛大に開催し、その事実を堂々とホームページに掲載。
日本は よく“スパイ天国”などと表現されますが、天国と言いますか もっと突き抜けてませんか?
ちなみに、北朝鮮にとって拉致の実行は“学生の実習”だとか。
元工作員の安明進は、「学生の実習で日本人を拉致しにいく」と言っていました。つまり、一人前の工作員になる前の練習だというのです。日本に潜入して捕まったって、どうせ不法入国で帰してくれるのだから、リスクが少ない。失敗して教官に怒られる方が怖いぐらいのものでしょう。
では、見習い学生ではない本物のプロの工作員だったらどうするか。見習いでもできる拉致などはせずに、政治や経済、治安、情報、インフラ等を対象として、自分たちの手足となるような人物をつくるような中核的工作活動をするでしょう。しかも、拉致した実行犯も協力者も今まで一人も捕まっていない。ということは、今でもそのまま日本にいるわけです。そのことも誰も考えていない。
このような組織の動きを封じることが、日本の要所 沖縄のためであり、北朝鮮を追い詰めることになると思います。
ひいては 拉致事件を解決するためにも必要なことだと思います。
具体的には スパイ防止法が必要なのかな。
「そうだ!」と思ったり、「この状態はいかんやろ!」と感じた方は 是非このBlogを拡散してください。
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”
*1:
金正恩 第一書記の誕生を祝賀し
「チュチェ思想新春セミナー」と
「新春 芸術と交流の夕べ」が沖縄で開催される
2016年、新年の幕開けに、金正恩 第一書記の誕生を祝賀して、「チュチェ思想新春セミナー」と「新春 芸術と交流の夕べ」が、那覇市にて開催されました。
学者、労働組合関係者、医療従事者、学生などの各界各層のチュチェ思想研究者が、沖縄はじめ全国から多数参加しました。チュチェ思想新春セミナー
「チュチェ思想新春セミナー~基地をなくし平和な沖縄を~」が、
金日成 ・金正日 主義研究全国連絡会と沖縄・朝鮮友好の会の主催で、1月10日、沖縄県立博物館・美術館でおこなわれました。
司会を務めた仲里修・全駐労マリン支部元委員長は、沖縄は辺野古新米軍基地建設をめぐり緊迫した状況下にある、沖縄の人々は戦争を拒否し、平和な沖縄をめざしてたたかっている、このようななかでチュチェ思想新春セミナーが開催されることはたいへん意義がある、と述べました。
「チュチェ思想新春セミナー~基地をなくし平和な沖縄を佐久川政一・沖縄大学名誉教授が、主催者を代表してあいさつしました。
佐久川名誉教授は、沖縄の歴史は、日本政府やアメリカによって他律的に支配され、人々の要求が無視されてきた歴史である、県民は、基地の重圧からどのように脱却できるかという問題意識をもって、運動の指針を求めてきたと述べながら、平和と人権のためにたたかう憲法学者として大学で教鞭をとるなかで、1970年代末にチュチェ思想に出合ったことについてふれました。
そして、チュチェ思想は、自己の運命の主人は自分自身であり、自己の運命をきりひらく力も自分自身にあるという思想であるということを知り、この思想こそがたたかいの武器になることを確信し、以来、チュチェ思想研究普及活動の発展のために尽力してきたと語りました。
佐久川名誉教授は、チュチェ思想が青年をはじめ、広範な人々のあいだで研究普及されることを願う、日本と沖縄の自主・平和を実現するためには広範な人々の力が必要であると強調しました。
セミナーでは、尾上健一・チュチェ思想国際研究所事務局長のあいさつにかえて、朝鮮の水爆実験にたいするメッセージが紹介されました(以下抜粋)。
米帝国主義が対話と協調を完全に拒否し、核攻撃の機会を常時うかがい社会主義朝鮮の崩壊をもくろんでいるなかで、自国の生存権と自主権を堅持し、平和的経済建設を促進するためには、朝鮮が核武力をもつことが不可欠である。
帝国主義が核を独占しながら、いくつかの中小国が自国の平和と繁栄のために核兵器を保有することを妨害し制裁を加えようとすることは、甚だしく不公平であり不当な行為である。
米帝国主義の核の傘の下にある日本が、米帝の核については反対しないで、自国の防衛のために核武力をもつ国にたいして騒ぎ立てることは、日本の対米従属の本性をさらけ出したものであり、また日本の対外侵略策動の野望を露出しているものでしかない。
セミナーでは、金英俊・在日本朝鮮人総聯合会中央本部国際局部長が、「
金正恩 第一書記の2016『新年の辞』-『強盛国家の最全盛期』をきり拓く朝鮮」と題して、つぎのように講演をおこないました。
金正恩 第一書記は、2012年4月の演説において、「わが人民が二度とベルトを締めあげずにすむようにし、社会主義の富貴栄華を思う存分享受するようにしようというのが、わが党の確固たる決心です」と述べられ、強盛国家建設というビジョンを提起された。
そして金正恩 第一書記は、このビジョンの実現のために、平和的環境、安全保障体制をしっかりと構築することが必要であり、アメリカの核の脅威に対抗するために、核武力を強化発展させ、国の国防力を鉄壁にしながら、経済建設により大きな力を入れる、新たな並進路線を提示された。
朝鮮は、新たな並進路線の正当性を国防と経済で実証し、国力向上の実績をもって、朝鮮労働党創立70周年を迎えた。
2016年の「新年の辞」では、「朝鮮労働党第7回大会が開かれる今年、強盛国家建設の最全盛期をきり拓こう」というスローガンが提起され、朝鮮は「最後の勝利」に向かって邁進している。
平良研一・沖縄大学名誉教授は、「沖縄・辺野古 普遍的な権利と自主のためのたたかい」と題して、報告をおこないました。
平良名誉教授は、沖縄、辺野古の新基地建設阻止をめぐるたたかいがきびしい状況に直面しており、政府の執拗な強硬姿勢は変わらず、法廷でその問題に決着をつけようとしている、しかし、沖縄県民のたたかいは、普遍的な権利のための今日的なたたかいであり、人間の尊厳と自主をかちとるためのたたかいである、と述べました。
平良名誉教授は、第二次大戦後の日米安保体制の構築、日本政府の対米従属と屈辱の構図について述べました。そして、沖縄、辺野古という地域は、歴史的に複雑な問題、矛盾を抱えたところであると同時に、人々が自治を育む原点、協働で学びあい育ちあう場である、辺野古新基地建設阻止のたたかいは、人間の普遍的権利と自主を守るためのたたかいであり、普遍的な意義をもつものであると強調しました。
セミナーではまた、大学生が発言し、自分の運命は自分できり拓き、誰にも従属したり、媚びたりしない生き方をする必要がある、沖縄県民として、日本人民の一人として、沖縄そして日本を良くしていくために、チュチェ思想に学び、ともにたたかっていきたい、と述べました。
最後に、司会者が、今日この場で学んだことを心に留め、自主的で平和な日本をつくっていくためにともに頑張りましょう、と述べ、セミナーは閉会しました。新春 芸術と交流の夕べ
「新春 芸術と交流の夕べ」の公演が、同夕、那覇市のダイワロイネットホテルでおこなわれました。
夕べでは、大城早志・全駐労ズケラン支部前委員長が開会のあいさつをおこない、仲村芳信・沖縄大学名誉教授が乾杯の音頭をとりました。
夕べでは、「八重山伝統舞踊勤王流トキの会 道 舞踊研究所」の田島美智子氏による舞踊公演がおこなわれました。
八重山伝統舞踊から、人々の営みの豊かさと五穀豊穣の喜びを歌った小浜節、鷲ぬ島節、崎枝節の演目が披露されました。
つづいて、池辺幸惠・日朝音楽芸術交流会会長によるピアノと歌の弾き語りがおこなわれました。
池辺氏は、同交流会名誉会長である小笠原美都子氏が作詞作曲された平壌賛歌を歌った後、1990年代の苦難の行軍のころの朝鮮人民のたたかいを描いた映画『この道一筋に生きる』の挿入歌「故郷のから松」を力強いピアノ演奏で披露しました。そして、2015年に発表され、朝鮮でよく歌われている「行こう白頭山へ」を歌いました。
また、阪神・淡路大震災が起きた1995年に神戸で創作され、いまもうたいつがれている歌「幸せ運べるように」、沖縄の人々のあいだでよく歌われ親しまれている子守歌「童神」などを披露しました。
夕べでは、最後に喜屋武悟・沖縄バス労働組合委員長が閉会のあいさつをおこない、盛会のうちに終了しました。* * *
新年の始めに催された「チュチェ思想新春セミナー」と「新春 芸術と交流の夕べ」は、朝鮮との友好を発展させ、自主・平和の日本を実現していくことに寄与する集いとなりました。
*2:
チュチェ思想全国セミナーが開催される
1月13日、那覇市のホテルオーシャンにおいて「自主・平和のためのチュチェ思想全国セミナー」がチュチェ思想研究会全国連絡会(全国チュチェ研)と
金日成 ・金正日 主義研究沖縄連絡会の主催で開かれました。
セミナーには、全国チュチェ研会長の佐久川政一・沖縄大学名誉教授、チュチェ思想国際研究所事務局長の尾上健一 氏、アーティストで参議院元議員の喜納昌吉氏、沖縄大学名誉教授の平良研一氏、沖縄県議会議長の喜納昌春氏、金日成 ・金正日 主義研究沖縄連絡会事務局長の仲里修・全駐労マリン支部元委員長、全国チュチェ研事務局長の花輪不二男氏、金日成 ・金正日 主義研究会副会長の住谷圭造氏など全国各地の約100名が参加しました。
セミナーにはまた、参議院議員の山内徳信氏からあつい連帯のメッセージが寄せられました。
セミナーでは、喜納昌吉氏があいさつし、人類は地球を何回も破壊することのできる核兵器を保有していること、また福島原発事故に言及しながら、破壊する文明ではなく創造する文明の流れをつくっていかなければならないと語りました。
セミナーでは佐久川政一・沖縄大学名誉教授が「チュチェ思想に学び、沖縄の自主・平和をきずく」と題して、朝鮮大学校の宋明男助教が「自主時代を導く金正恩 第一書記」と題して報告しました。
佐久川名誉教授は、米軍が存在することによって引き起こされてきた沖縄における事件や事故について紹介し、チュチェ思想にもとづいてこそ沖縄を自主化し、日本を自主化することができると強調しました。
セミナーではまた、沖縄県議会議長の喜納昌春氏が、米軍基地をなくし沖縄を平和な島にするために日々奮闘している運動の状況について報告し、平良研一・沖縄大学名誉教授は、民衆が主体となってこそ、日米安保を中心とするアメリカへの従属構造をかえ平和な主権国家を構築することができると力強く述べました。
沖縄で開催された本セミナーは、金日成 ・金正日 主義に学び、日本の自主・平和をきずくための運動が地域にしっかり根ざしてすすめられていることを示すものとなりました。* * *
セミナー終了後、那覇市のさいおんスクエアにおいて「明日をひらく芸能の夕べ」が開かれ、全国各地のチュチェ思想研究者は「八重山伝統舞踊 勤王流トキの会 道 舞踊研究所」などによって披露された沖縄の伝統的な踊りを観賞しました。
セミナーを前後して、各地のチュチェ思想研究者は、普天間基地や嘉手納基地、平和祈念資料館、ガマなどを訪れ、米軍基地の存在する沖縄の現状やかつての沖縄戦の歴史を学びました。