美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

竹島に関する韓国の捏造と熱意

こんにちは チャンです。

先日、二つの講座を受講し、無事に修了した自民党香川政経塾。
 
第五講座は 新藤義孝総務大臣による、「我が国の領土問題」でした。
 
領土の保全は国家を成立させる基本要素の一つであり、「国家の基本をおろそかにする国は、国際社会から信頼されず国益を失う」という お言葉から始まり、尖閣竹島北方領土についての現状(我が国の取り組みと相手国の動きなど)について、ご説明頂きました。
 
韓国が竹島を独島として不法占拠し、その領有権を主張する根拠として 朝鮮王朝時代の地図があります。
その地図には朝鮮半島の東側に小さな島が二つ描かれています。于山島と鬱陵島です。韓国は于山島が竹島であり 古地図に描かれていることを領有権の根拠としています。
この地図によると、半島に近い島が于山島(韓国の主張する竹島)、離れているのが鬱陵島
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ですが、実際には半島に近い島が鬱陵島竹島鬱陵島より半島から離れています。
つまり、位置関係が逆なのです。
 
こんにちは、チャンです。
毎度 馬鹿馬鹿しいお話ですが、
現実とは異なって、鬱陵島よりも 竹島のほうが、韓国に近く描かれているのは、竹島(于山島)に対する領有意識の強さをあらわしているのだと韓国側が説明したそうです。(※韓国政府の公式見解ではありません)
 
そして、現在 鬱陵島にある独島博物館には、今 説明した朝鮮王朝時代の地図を大きなパネルにして展示しているそうです。
鬱陵島と于山を入れ替えて....
 
こんにちは、チャンです。
捏造やこじつけによる内容は許し難いものですが、その熱意や執着心、国を挙げた取り組みという点では、我が国には欠けている部分です。
 
我が国も 更に強く主張し、相手の言い分に反論し根拠を崩す、そしてそのことを国内外に広報し、国家の基本である領土を守らなければなりません。
そうしなければ、国際社会から信頼されず国益を失い続けます。
 
外務省HP 竹島に関する記述