美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

500人の子供を助け出した民間組織

海外には 誘拐された子供を奪還する為の民間有志による組織があるらしい。

軍の特殊部隊出身者だけで編成されたこの組織。500人以上の子供達を奪還した実績があり、任務の危険性から 過去には誘拐犯を殺傷したケースもあるそう。
組織のリーダー曰く 「子供を奪還することが目的なので、自分から誘拐犯に攻撃することは無い。自分の身に危険が及んだ場合、あるいは子供や仲間が危険に晒された場合にのみ攻撃をする」とのこと。
 
これ自衛権ですよね?
積極的平和主義ですよね?
 
 
先日 たまたまテレビでチラ見しただけなので詳細は語れません。
この組織にまつわるVTRが流れ、その後 映像はセットの組まれたスタジオへと変わる。
そこで司会者は「子供が誘拐されたらブラジルだろうと助けに乗り込むでしょう」と勇ましいコメント。同調する出演者たち。
この組織が暴力的であるとの批判も無く 正義の味方扱い。
 
それが正しい反応やと思う。
思うんやけど なんかモヤモヤしたんよな。
TVショーが偽善的だから?
 
せめて 北朝鮮による拉致事件集団的自衛権とも絡めて取り上げて欲しかったな、この話題。