「そして、憲法観」 2014年10月2日
【国内の現状を見るに、祖国愛と自主独立の精神は失われ
、政治は昏迷を続け、経済は自立になお遠く、民生は不安 の域を脱せず、独立体制は未だ十分整わず、加えて独裁を 目ざす階級闘争は益々熾烈となりつつある。
思うに、ここに至った一半の原因は、敗戦の初期の占領政策の過誤にある。占領下強調された民主主義、自由主義 は新しい日本の指導理念として尊重し擁護すべきであるが 、初期の占領政策の方向が、主としてわが国の弱体化に置 かれていたため、憲法を始め教育制度その他の諸制度の改 革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国権を 過度に分裂弱化させたものが少なくない。この間隙が新た なる国際情勢の変化と相まち、共産主義及び階級社会主義 勢力の乗ずるところとなり、その急激な台頭を許すに至っ たのである。】
こんばんは林です。上記の文章は昭和三十年十一月十五日に出された【自由民主党 立党宣言 党の使命】から一部抜粋したものです。
【共産主義から身を守り、占領政策の過ちをただし、国家として自主独立を掴み取るぞー!】ということです。正論 ですね(^_^)
だからこそ 自民党の党是は自主憲法制定(憲法改正)なんですよね〜( ´ ▽ ` )ノ
さてさて、これで書くのが 三回目となりますが、 私が入塾した自民党香川政経塾の第一講座、第二講座のタイトルを改めてご紹介します。
第一講座 わが党の結党の理念、自民党のあるべき姿について
第二講座 わが国の安全保障政策について
講師はどちらも 河野太郎議員。
こんばんは、林です。
第一講座 第二講座を通して全く出なかったんです、自主憲法制定(憲法改正)についての話が(°_°)
質疑応答の時間に 塾生から憲法改正についての質問が出ました。それに答えるかたちで ようやく御自身の見解を披露されたのですが、結論から言 うと憲法改正に かなり消極的でした。
まず、「憲法○条改正」なら理解できるが 「憲法改正」では何をどう変えたいのかわからないと「憲法改正」という言葉にケチをつけておられましたが、【共 産主義から身を守り、占領政策の過ちをただし、国家とし て自主独立を掴み取るぞー!】の為に 憲法改正を党是としたのが自民党ですぞー!
オーイ!オイオイッ!
ここは自民党の政経塾ですぞーー!
それから自民党草案にも否定的で 「親孝行」なんて言葉を入れるべきでは無い。人に言われてすることではないと仰ってました。
オーーイッ‼︎ オイオイオイオイオイオイッ‼︎教育勅語を否定することになりますよ。明治天皇に対する不敬の極みです。
【占領政策】によって家族よりも個人を大切するような教育がなされたこと【の過ちをただす】為に憲法改正を党是 としたのが自民党ですぞー!
ここは自民党の政経塾ですぞっ(−_−#)
はぁ〜(°_°) 自民党政経塾っていったい なんなんや?
“河野太郎の白熱教室”に行ったつもりは無いんやが。(河野太郎議員が片手をポケットに入れたまま講義をするの で、マイケル・サンデル教授の白熱教室から拝借しました 。そして このポケットに手を入れたまま講義をする所作が すこぶる不評であったことを書き加えておきます。失礼で すよねぇ。)
読んでてイラッとしたでしょう?私も書いててイラッとしました(^_^;)
なので、今日はここまで!
たぶん もう一回くらい書きますので 懲りずにおつきあい下さい( ̄^ ̄)ゞ
最後まで読んで頂き ありがとうございますm(_ _)m