美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

メヒコの子供達に学ぶ、「祖国」について。

  

   ぼくが祖国を知ったのは、大学を卒業して社会人になり、仕事で世界の現場を歩くようになってからだ。

   世界のどこの国の学校でも「祖国」を真っ先に教えることを知った。
   たとえばメキシコで公立の小学校や中学校を訪ねると、ぼくたちと同じように、週間当番がある。そして毎週月曜の朝に、当番が交代する。その交代のとき、メキシコの公立小中学校では、生徒たちが正装し国旗をかかげて校内のグランドを行進しつつ、国歌を高らかに歌う。これが交代式なのだ。子供たちが国旗と国歌にみずから敬意を示す行進が、「今週は自分たちが学校に責任を持つんだ」と自覚するためのセレモニーを兼ねている。
   準備にも練習にも時間がかかるということだった。メキシコ人らしく、髭の剃りあとの濃い先生に聞いてみた。「なぜ、そんな手間暇をかけて、この交代式をやるのですか」。週間当番が毎週、交代するのは当たり前だから、さらりと交代してもおかしくない。
   先生はスペイン語で「ポルケ?」、つまり「え、なんで?」と意外そうに、ぼくの眼を覗き込んで、答えた。「こうやって自然に、誰にも祖国があり、そこに生きて、そこに還るんだと体で教えるのです」
 
青山繁晴著 ぼくらの祖国 より

 

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こんばんは、チャンです。
文章と画像に直接の関連はありません。
メヒコの英雄、ミル・マスカラスと倅でございます。
倅には、日の丸と君が代を敬い 祖国を愛するよう教えてゆきたいと思います。






“舞い上がれ日本!覆面新党 幹事長”

“かけだしロビイスト
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”

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