美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

この国には拉致被害者を救出する責任のある国家機関はないのではないか。

責任者 【調査会NEWS2034】(27.11.9) 

 拉致問題に19年近く関わってきて、今頃こんなことを言うようでは呆れられるかもしれませんが、週末、この国には拉致被害者を救出する責任のある国家機関はないのではないかと、ふと思いました。

 例えばどこかの町で火事が起きたとき、消防署が放置していれば署長の責任が問われるのは当然です。先日のペルー人の埼玉での連続殺人事件でも逃亡を許した警察の責任が追及されています。

 しかし拉致は、政府が認めているだけでも未遂も含めて14件21人もが被害にあっており、14人は未だ救い出されていないのに、その責任は誰も問われていません。もちろん、14人以外の被害者については、「認定の有無にかかわらず」という言葉でごまかしているだけで、実質何もしていないに等しい状態です。

 現状が続いている責任はどの機関・部署にあるのでしょうか。外務省なのか、警察なのか、防衛省自衛隊なのか、官邸なのか。少なくとも農水省ではないはずで、責任のない役所をはずしていけばどこに責任があるか明確になるでしょうし、責任がある人間は救出ができないなら責任をとらなければなりません。それがはっきりすれば責任を負わされた人間は必死になってやるのではないかと、あらためて思いました。

 「オールジャパン」が全員の責任=全員の無責任であってはなりません。誰に責任があるのか。今度大臣に会ったら聞いてみようと思います。あるいは国会で質問してもらった方が良いのかも知れません。誰にも責任がないという答弁はできないはずです。何を今更、というような話ですが、もう一度本質を考え直す必要があると思いました。

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責任のある国家機関が無いかもしれないということは、
国民が拉致被害者救出を望んでいないということ。
民主主義国家ですから 日本は。


“かけだしロビイスト
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”

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