“ありのまま”という言い訳。
私は、我慢なんかしたくない。自分の欲求に嘘をついてまで“自分らしさ”を失いたくはない。
俺は、駄目な人間だ。そこも含めて “ありのまま”の自分を受け入れて欲しい。
もっともらしい言葉を並べたて、まるで正論を述べるかのように、ただ自らの権利だけを主張するわがまま。
こうゆう人間は結局 自分という個の損得しか頭にない。
本来は、“ありのまま”の自分も、“自分らしさ”も公の中で活かされる。
公に尽くすという気持ちが欠落している彼らの理屈が
もし全人類に適用されたら 世界は混沌と無秩序に覆われてしまう。
言っておくけど 世界はあなたを中心に廻ってはいない。
自分らしさを拡大解釈し 公を蔑ろにする愚かな人間と付き合えるほど 私は暇では無い。