美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

日の丸を振りながら登校した 沖縄の中学生。

沖縄在住のお友達、坂本 匡史さんに教えていただいた興味深いお話。(2011年12月)

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先日、ある大学生たちと出会いました。
彼の中学時代の話が非常に面白かったので紹介します。今から三~四年前の話ですので、すでに教育基本法改正後のハズなのにヒドイ先生がいたみたいです。


彼は中学生の時に通った塾が大変変わっていて、そこで愛国的な教育を受けたそうです。

塾で沖縄県護国神社に集団参拝、カラオケに行くと必ず軍歌、登校中は日の丸を振りながらww立派だけど、リアルに想像すると面白すぎますww

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塾の仲良し五人組でいつものように日の丸を掲げながら登校していると、先生の怒声が飛んできました。
日の丸を没収されて、さすがの愛国中学生もブチ切れました。
「なんで自分の国の旗を降ったらいけないんですか!?」
「日の丸は侵略戦争を起こした悪い旗だからゴニョゴニョ」
「きちんと理由を教えて下さい」
「ゴニョゴニョ」
結局、返答することができない先生は、日の丸を強奪したまま逃げてしまったそうです。


最近、署名用紙を奪ったとして与那国島の校長先生が締め上げられていますが、愛国的な中学生は更にひどい弾圧を受け続けてきたようです。もちろんタイムス・新報は報じてくれませんが。


さて、話に戻ります。

愛国中学生たちは怒髪天を衝くかのように激怒!
次の日も日の丸を堂々と振りながら登校しました。
また先生が怒ってきますが、「何故ダメなんですか?」と開き直ります。
さらに教室にも日の丸を掲げました。
もちろん先生が激怒!すぐに日の丸を回収して行きました。
もちろん理由は教えてくれません。

愛国中学生たちの怒りは臨界寸前!!護国神社にやって来ました!
「日の丸ステッカーいっぱいあるけどあげようか?」と思いよらぬ言葉をかけてもらいました。
「本当にいいんですか?」「やったー」「もっといっぱいください」と大喜びで日の丸ステッカーを持って帰って来ました。

次の日、教室にやってきた先生は仰天しました。
机に「日の丸」が貼ってあったのです!
愛国中学生たちは「取ろうとしても無駄ですよ」とご満悦。
そのうち、友達が「お前面白いな、俺にも日の丸をくれよ」とノッてきました。
もちろん、答えはイエス。

中学校の教室は日の丸で溢れかえりました。

しかし、先生たちは「戦争の旗を掲げるなんて許せん!」と激怒!
調査すると愛国中学生たちはみんな同じ塾に行っていることが判明し、「そこが諸悪の根源か!」とPTAをけしかけました。
そのため塾には「右翼的な教育は許せない」という熱心な親御さんから何度もクレームが入ったそうです。


愛国中学生のうちの一人がとうとう生徒会長に立候補して、当選。

生徒会長になったら、何も言ってこないだろう、と思っていたら、今度は口で言わずに何かと遠まわしに嫌がらせをするようになったと言います。
この状況下でも「こんな卑怯な奴らに負けるもんか」と負けん気が掻き立てられたそうです。しかし、悲しいことに先生への尊敬心も何もなくなっていました。
「今でも大人に対しての不信感があります」と言うほどです。


しかし、これだけ中学校内で頑張った彼らですが、卒業式の君が代斉唱の時間にはほとんど独唱だったそうで、それが悲しかったと言います。

他の生徒は歌うのを拒否したわけではなく、歌うことができないだけなんです。
歌を知らないんです。自国の国歌を歌う権利を、教師に奪われたと言っても過言ではないでしょう。

 
 頑張られている先生がいらっしゃる事も承知しております。
一括りに教師を非難するつもりはありませんが、何の権利があって子供達の愛国心を奪うのでしょう。


考えさせられるお話でした。



“かけだしロビイスト
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”
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