もの言えぬ自衛官に代わり、物言うロビイストとして、 私も自衛官を守りたい。
地元の高校を出ておりますから、同級生も多数自衛隊に入っております。
「航空祭に来てよ」と言われ、楽しみにして伺いました。
私は進学させて頂いたので、大学2年生か3年生の頃だったと思います。
そこで目にしたのは信じられない光景でした。
政治活動は自由ですから、そのことについて何か述べるつもりはございません。
基地反対派がいたとして、そして何がしかのイデオロギーを持っていたとして、それを否定する気はありません。ご存じでしょうか。
ただ、航空祭に遊びに来た方、通行人の方とトラブルが生じないよう、
若い隊員たちは「人間の盾」になるのです。
左派活動家の正面に立ち、未然にトラブルを防ぐのです。
顔と顔が触れ合うほどの距離で。
その人の盾の一員に、見慣れた顔がありました。
そこにいたのは、私の同級生でした。真新しい制服に身を包み、誇らしい友人の姿を見ようとした
私が耳にしたのは「ひとごろし」「死ね」という言葉。どういう意図で発せられた言葉かはわかりませんが、
今でも耳にこびりついて離れないのです。
目の前で、まさに眼前で罵倒される友人の姿でした。
悔しくて、悲しくて。
どう言っていいかもわからなくて。
私は、航空祭を見ずに帰ってしまったのです。あとで友人に「会えんかったけど、おったー?」と笑顔で言われたんです。
「人も多かったけん、見つからんかったろー?」と、笑っていうのです。
私は、「ごめん、忘れてて行ってない」と嘘つきました。
本当は、私はあの場にいたのです。若い頃の私は、自衛隊とか左翼とか、基地反対派とか
そういうものは一切わかりませんでした。あのとき、私は逃げたのだと思います。
今でも後悔しています。
行橋市議 小坪しんやさんのBlogから引用しました。
個人的なことですが、趣味でやっているテニスの仲間、身内、先輩、友人、知人、仲良くしていただいている方のご子息など、
私にも たくさんの自衛官や予備自衛官、元自衛官の仲間が居ます。
このBlogを読んで、真っ先に頭に浮かんだのは
高校生の頃にテニス部でペアを組んでいた同級生。
なかなか勝てずに 一緒に悔しい思いをした相方。
今は自衛官として祖国日本を護ってくれています。
当時を思い起こせば ほんとに勝てませんでした。
たくさん迷惑をかけました。
お互いに気を遣いすぎて、本音でぶつかることもできず、
その結果 勝てなくて、またお互いに気を遣ってという負の螺旋。
気まずかったし関係は良好とは言えなかった。
20年以上前の話です。
だから 当たり前のように疎遠になりました。
それが、ここ数年で親密に。
お互いに大人になり 守るべきものを持ったからですかね。
今や私にとっては親友。大切な友人です。
そして彼は 物言えぬ職務に就き、
人知れず 祖国を愛し 日本を護ってくれています。
そんな彼を守れなくて
何が “かけだしロビイスト”か!
私は 物言うロビイストとして自衛官の皆さんに対する職業差別、自衛官のご家族に対するイジメと戦い、
心より感謝の誠を捧げたいと思います。
自衛隊さんありがとう!
これが言えない方に、政治やイデオロギーを語る資格は無いと思います。
もし 私の意見にご同意頂けましたら、ご紹介しました小坪しんや行橋市議のBlogをシェア・拡散してください。
あなたの その行動が 自衛官の皆さんを励ますと 私は信じています。
もの言えぬ 同級生よ、ありがとう。
自衛官の皆さん、ありがとう。
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”