「お花畑」に咲く花は、煮ても焼いても喰えやしない。
我が国が 抱える全ての問題は「憲法」に帰結する。
「義務」を果たしてこその「権利」であり、「公」があってこその「個」である。
「自由」とは無秩序状態を指すのではなく、秩序に内包されるものである。
もちろん「権力」に対する監視や、制限を設けることは必要であるが、
同時に熱しやすく移ろいやすい「世論」ほど 危うい尺度は無いことを肝に銘じておかねばならない。
「民主主義」とは、その危うさと向き合いながら、
八十八の手間をかけて育てる「お米」のように
丁寧に丁寧に作り上げる制度だと思う。
「お花畑」に咲く花は、煮ても焼いても喰えやしない。
※写真のお菓子と本文に関連は全くありません。
チャン(林貴史) Facebook