美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

発射してから騒ぐくらいなら 騒がないほうがいい。 北朝鮮ミサイル発射について。

当たり前のことですが、北朝鮮によるミサイル発射は天災ではありません。

核とミサイルの開発については随分前から分かっていたことですし、今回の発射も通告はありました。
 
避難場所(地下核シェルター)の建設であったり、建設の必要性に対する議論。
あるいは 避難用の食料・水・衣類の確保など。発射後に大騒ぎするくらいなら 事前にできたことがあると思います。
 
 
もちろん私も『北朝鮮に対して、毅然とした態度をとるべき!』と考えています。

 
一般人でどれだけの人が 有事への備えをしたのでしょう?

私は何もしていません。
 
何の準備もせずに、ミサイル発射後に 被害が無かったことを幸いに「北朝鮮は恐いなぁ。けしからんなぁ」なんて騒ぐだけではいけませんね。反省です。
 
だって 北朝鮮は 40年前から 日本人を拉致したまま 未だに返さない 現在進行形のテロ国家なのです、我々日本人にとっては ずっと脅威です。
 

先月開催された拉致問題を考える県民大集会にて、 拉致被害者家族会代表で、田口八重子さんのお兄さんである飯塚繁雄さんが、北朝鮮が1月6日に実施した水爆実験に触れ「核の陰に拉致問題が隠れてしまっては困る。拉致が最優先との位置付けで対応してほしい」と仰ったことを思い出しました。
昭和53年、 22歳のときに、2歳の娘さんと1歳の息子さんを子育て中のお母さんだった田口八重子さんは、 東京の池袋で拉致されたそうです。(政府によると拉致場所不明)
当時1歳の息子さんは39歳。
彼は自分の母親の記憶もなく、お母さんのことを 「田口八重子さん」と呼称するそうです。
悲しいですね。
 
飯塚繁雄さんは終始淡々と 冷静で抑制の効いた口調でお話くださいましたが、家族会などで 拉致問題啓発の為の写真展などを開催しても 妹さんの写真は辛くて見れないそうです。
 
日本人を拉致し、いまだ返さない国 北朝鮮
被害者を取り戻すために日本人は 大いに騒ぎたて、一過性のものではなく継続的に強く 拉致解決のための世論をおこす必要があると強く感じます。

 

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“かけだしロビイスト
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”

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