2015-05-20 「武士道といふは死ぬことと見付けたり」 政治 Tweet かつて『人命は地球より重い』と、仰った首相が居た。過去の歴史のヒトコマに、とやかく言うつもりは無いし、命を軽視するつもりも無いが、現実は、『人命は国益より軽い』のである。戦時中に、御国の為に闘い散華した命も、空襲や原爆で亡くなった方の命も、国益より軽いのである。しかしながら、彼らの立派な『志』や『魂』は、何よりも重い。つまり、有事の際には、「命」より大切なものが有り、それを守るのが『国益』なのである。昔も今も変わらない。私の命も、国益より軽いのである。安っぽい人間愛や、行き過ぎた人権思想で、この現実を遠ざけてきた我が国は、『国益』を、ただの「損得勘定」だと勘違いしている。我々が今、それぞれの足で、この国の大地を踏みしめ、大手を振って歩けることのありがたさを、今一度考えねばならない。この国の苦難と栄光の歴史と、素晴らしい伝統・文化を、もっともっと知ることが、日本人としての努めであると、自戒も込めて此処に記す。 チャン(林貴史)Facebook https://www.facebook.com/chan.hayashi