美しく 樹つる 石が根

こんにちは、“かけだしロビイスト”のチャンです。自民党の政経塾を修了していますが自民党員ではありません。普段は“会社員”、あるときは 気まぐれ移動式食堂の“雑用係”。そしてまたあるときは“かけだしロビイスト”として、拙Blog“美しく 樹つる 石が根 ”を綴っております。

拉致問題と「核実験 【調査会NEWS2083】(28.1.6)より」 明日は県民大集会。

北朝鮮が核実験をやったようです。具体的にどのような中身なのかはまだよく分かりませんが、ともかく北朝鮮は生き残りのためには核を持つしか方法がありません。これからもこの方向性が変わることはないでしょう。

 日朝平壌宣言には次のように書かれています。
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 (日朝)双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
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 さらにストックホルム合意には次のように書かれています。

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 双方は、日朝平壌宣言に則って、不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、国交正常化を実現するために、真摯に協議を行った。
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 特に解説する必要もないと思いますが、崩れた家に二階を建て増しするようなもので、これがうまくいくはずはありません。もっとも、他の国も対北朝鮮交渉では五十歩百歩の状態ですから、日本だけがだめというものでもないのですが。

 北朝鮮では今年どういう風の吹き回しか党大会を36年ぶりにやるようです。だからこそ、その前に派手なデモンストレーションが必要なのでしょう。しかし核・ミサイルの開発は単なる展示用ではなく販売用でもあり、もちろん抑止力でもあります。いずれにしても「核を手放した北朝鮮」では単なる貧乏な独裁国家で誰も相手にしないでしょう。だから話し合いで北朝鮮の核開発を止められるはずはありません。

 しかし、これを契機に拉致問題の方も、話し合いで北朝鮮から全ての拉致被害者を取り返せるという虚構にすがりつくのはもういい加減にしたらどうでしょうか。中東もきな臭く、欧州も混乱した状態の中で米国はさらに内向きになります。東アジアで何か起きたとき米国が日本の肩をポンと叩いて「まあうまいことやっといてよ。あんたのシマだし。何かあったら手伝うからさ」と言われる日が近づいているように思います。

 結局しんどくても自分でやるしかありませんし、結果的にもそれが最善であるはずです。今回の核実験がストックホルム合意や平壌宣言の全面見直しにつながればそれはそれでチャンスなのかも知れません。

荒木和博氏のFacebookより引用
https://www.facebook.com/kazuhiro.araki.9?fref=ts

 
話し合いで解決できるような相手なら そもそも核開発であったり 日本人拉致という主権侵害などしません。
つまり、話し合いでは解決できないのです。

明日は「拉致問題を考える県民大集会」です。
しっかり勉強させていただきます。

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chan75.hatenablog.com

 



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“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”

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