日本と韓国の大学生と国家の基本。
韓国人大学生:
「我々の先祖は日本に侵略され、奴隷のように扱われ虐げられた。そのDNAを私は受け継いでいる。世代が変わろうとも 私は決して日本を許しはしない。」
日本人大学生:
「日本が 過去の一時期、国策を誤り 多大な損害と苦痛を与えてしまいました。本当に申し訳ないと思っています。日本人として心よりお詫び致します。」
韓国人大学生:
「何故あなたは そんな簡単に自分の国を卑下することが出来るのか?自分の国に誇りを持てない人間は信用できない。もう、あなたと話す事は無い。」
こんばんはチャンです。
いきなりですが昨日の続きです。
「国家の基本をおろそかにする国は、国際社会から信頼されず国益を失う」と教わりました。
冒頭にご紹介した会話は、新藤先生が、講座の最後に話してくれた 韓国と日本の大学生の討論の一場面です。(上記のような内容の遣り取りがあったということで、一言一句違わず 冒頭の遣り取りが行われたわけではありません)
日本人大学生は、日本人でありながら韓国側の国民意識を共有してしまっています。
そして、皮肉にも最後の韓国人大学生の言葉は正論です。
“日本人が日本の歴史をおろそかにすることで、国際社会から信頼されず国益を失う”
こんばんはチャンです。
堂々と胸を張って、ど真ん中を進める日本人を増やさねばなりませんね。
新藤先生のお話を拝聴して、西郷南洲翁遺訓を思い出しましたので、最後にご紹介します。
【西郷南洲翁遺訓第十七ケ条】
正道を踏み、国を以って斃るるの精神無なくば、外国交際は全かる可べからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受くるに至らん。
《現代語訳》
正しい道を踏み、国を賭けて、倒れてもやるという精神が無いと外国との交際はこれを全うすることは出来ない。外国の強大なことに萎縮し、ただ円満にことを納める事を主として、自国の真意を曲げてまで、外国の言うままに従う事は、軽蔑を受け、親しい交わりをするつもりがかえって破れ、しまいには外国に制圧されるに至るであろう。