皇室と桃の節句。 ひな祭りを お祝いしない町と 盛大に祝う町。
桃の節句を お祝いしない 我が町、 仁尾町。
その特殊事情について書いたのがこの記事です↓
上記のBlogが すこぶる 評判がよかったので、
“桃の節句”について補足説明。
もともと節句とは”節供”と書き、宮中で1年間の節目の日に天皇に供された食事を意味しました。
なかでも、縁起のよい奇数の重なる五節供は特に重要視されてきました。
上巳(じょうし)の節供 3月3日 ―ひなまつりー
3月初めの巳(み)の日を上巳といい、人の形に紙を切り抜いた”ひとがた”で体をなでて、けがれを落とし、海や川に流す祓(はらえ)の行事でした。
ひとがたが次第に豪華になり、現在のひな人形となりました。
更に、ひな人形について補足説明。
現在の雛人形は、宮中の様子を再現したものですから、これを家の中に飾ることは、とても雅(みやび)なことです。一年間の内のわずか半月や一月の間ですが、家庭で家族と共に雅な文化に触れる良い機会ではないでしょうか。
また家庭での祭りは、家族の間の絆(きずな)を強いものにします。
そして雛祭りは、お内裏様とお雛様を拝し、日々国民ひとりひとりの幸せを祈ってくださる天皇陛下の大御心と、皇后陛下の御心に感謝する気持ちも大切にするべきでしょう。「桃の節供」は家々が皇居と繋がる日なのですから。
つまり、 ひな祭りと御皇室はとても深く繫がっています。
我が町は400年以上前の特殊な事情により、桃の節句に ひな祭りをお祝いしませんが、
同じ香川県でも、 その昔 塩田で栄え 古い町家の立ち並ぶ宇多津町では、
毎年 この時期になると100軒以上のご家庭が それぞれのひな人形をお披露目するというお祭りがあります。
古い建物や町家が多く残り 僕がそれまで知っていた埋立地にビブレが建つ宇多津とは
イメージが違う香川県の風景があった。
その古街で3月のはじめに100軒を超える家にお雛さんを飾るというイベントがあることを知る。
そもそも女の子が生まれた家はお雛さんを飾り、赤ちゃんを近所の方にお披露目する風習が
香川県には各地にあった街が開発され古くから住む人々が少なくなり一度はなくなった風習を
後世に残す為に10数年前から町をあげて復活させた。
それは行かなきゃ!!
てか、実は「ウタヅコマチヒナマルシェ」というイベントに参加します。
私の 妹と家内が営む 店舗を持たない気まぐれ移動式食堂 むく食堂。
むく食堂FBページ
https://www.facebook.com/mukusyokudo/?fref=photo
妹が ごはん係、家内がおやつ係、そして私が雑用係として
無垢な気持ちで ものつくりに励んでおります😀
ひなまつりロールケーキ
今回は、
・よもぎと豆のマフィン
国産よもぎを使用した生地に、鹿の子をたっぷり入れました。春の味です☺︎
・ドライいちじくのスコーン
全粒粉の素朴な生地に、いちじくの食感がアクセントに☺︎
・むくレーヌ
むく食堂の定番商品。
けしの実のプチプチ食感に、バターと蜂蜜たっぷり生地♡美味しいのです(o^^o)
・抹茶とホワイトチョコのスコーン
むく食堂 焼き菓子の1番人気商品なので めっちゃご用意しておきます。
以上、焼き菓子4種に加えて これ!
ブリトー!!
メキシカン味と インディア味の2種類 ご用意いたします。
イベント詳細については下記Blogをご確認ください。
むく食堂は 6日(日)のみの出店です。
御皇室との関わりも深く、平安の世から続く ひな祭り。
その歴史を受け継ぐ イベントに参加させて頂く事は とても光栄です。
むく食堂 雑用係として 私 華麗に舞い上がります!
“全日本 青空高く日の丸掲げ!推進委員会委員長”