SPEEDの今井絵理子さん立候補と、 『あと10年で党員の9割が他界する』 自民党の事情について。
私は この決定を自民党支持者として受け容れます。
衆愚政治の際たる手法だと思いますし、客寄せパンダとの批判も
その通りだと思います。
その通りだと思います。
ですので、彼女が民主党や社民党からの公認を受けたのであれば
私は 迷わず 批判記事を書いたと思います。
ただし、ネット上の保守が批判したところで無駄です。
ネット保守には、選挙において 力が無い事は、
次世代の党が 前回の選挙で壊滅的な負け方をしたことが証明しています。
また、自民党には 以下のような事情もあるのです。
今井絵理子さんの得票数を 自民党党本部が 具体的に何票と試算しているのかは、素人の私には想像がつきませんが、自民党が彼女を選挙に於ける強力な即戦力(票田)として観ていることは容易に想像がつきます。政治家としての資質については あまり気にしていないと思います。
つまり、今井絵理子さんに代わる 票田を用意出来ない限り、いくらネット上で 自民党支持者が「公認反対!」と騒いだ所で 選挙の現場には届きません。
私を含め 多くのネット上の保守(自民党を支持するしないに関わらず)は 選挙の現場を知りません。
知らないからこそ言えることもありますが、この件に関しては 知識と力がなければ どうにもなりません。
正直な所 彼女の認知度からすれば この時点で当確じゃないでしょうか?
そうなると、有名人でもあり 発信力と注目度も高く 尚且つ沖縄県出身の 今井絵理子参議院議員が、今後 沖縄の基地問題で 左翼活動家の野蛮な行動を諌めたり、
左翼にとっては 彼女の存在は脅威だと思います。
今後、左翼からの誹謗・中傷が始まるかもしれません。
左翼への脅威としての 今井絵理子参議院議員。
良い響きですね。
応援したいと思います。
私は 迷わず 批判記事を書いたと思います。
だからこそ 今回の公認について 自民党支持者からも多くの批判が出ているのです。そして、忘れては ならないのが
“懐の広さ”で左翼をなだめ、
ただし、ネット上の保守が批判したところで無駄です。
ネット保守には、選挙において 力が無い事は、
次世代の党が 前回の選挙で壊滅的な負け方をしたことが証明しています。
また、自民党には 以下のような事情もあるのです。
【あと10年で自民党員の9割が他界】
自民党員が加速度的に減るとどうなるのか?
①地方議会において候補者を擁立することができない。
選挙の争点や、その時の自民党の支持率に関係なく議席を減らす。
代わりに当選してくるのは、弱者の味方を装う共産党や社民党、或は安定した集票能力を持つ公明党。
自治基本条例や慰安婦批難決議など、 国益に反する判断が地方議会にて行われるようになるかもしれません。
②質の低い議員が増える可能性もある。
党員減少や人材不足への対策が後手に回り、自民党が公認や推薦のルールを変更して 候補者を擁立、そして なんとか議席を確保したような場合には、戦力として期待できない人物が議員になる可能性もあると思います。
その場合には、やはり国益に反する判断が地方議会にて行われてしまうかもしれません。③自民党が国政選挙に弱くなる。
国政選挙は 地方議員が票を取りまとめるので、①②の理由により相対的に自民党の国会議員は選挙に弱くなると考えられます。
自民党は公明党依存から抜けられなくなる。
また、代わりに勢力を伸ばすのは共産党や社民党かもしれません。
今井絵理子さんの得票数を 自民党党本部が 具体的に何票と試算しているのかは、素人の私には想像がつきませんが、自民党が彼女を選挙に於ける強力な即戦力(票田)として観ていることは容易に想像がつきます。政治家としての資質については あまり気にしていないと思います。
つまり、今井絵理子さんに代わる 票田を用意出来ない限り、いくらネ
私を含め 多くのネット上の保守(自民党を支持するしないに関わらず)は 選挙の現場を知りません。
知らないからこそ言えることもありますが、この件に関しては 知識と力がなければ どうにもなりません。
自民党は、彼女の政治家としての資質はあまり気にしていないだろうと書きましたが、今井絵理子さんの記者会見の文字おこしを拝読するかぎり とても良い受け答えだと思います。
正直な所 彼女の認知度からすれば この時点で当確じゃないでしょうか?
そうなると、有名人でもあり 発信力と注目度も高く 尚且つ沖縄県出身の 今井絵理子参議院議員が、今後 沖縄の基地問題で 左翼活動家の野蛮な行動を諌めたり、
沖縄の真実に言及してくれると 頼もしいですね。
左翼にとっては 彼女の存在は脅威だと思います。
今後、左翼からの誹謗・中傷が始まるかもしれません。
左翼への脅威としての 今井絵理子参議院議員。
良い響きですね。
応援したいと思います。
【今井絵理子氏 参院選立候補にあたっての記者会見】
2月9日、自民党は夏の参院選挙の比例代表の新たな候補者として、元SPEEDの今井絵理子さんの公認を決定し ました。
今井絵理子氏は手話を交えながら、記者会見を行い、立候補を決意した理由について語りました。
記者会見の詳細は以下の通り。
【冒頭発言】
今回、立候補を決意しました、今井絵理子です。
今日は、初めてのこの場所なので、すごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います。
まず、私が決意した理由には、いろいろあります。21歳のときに、息子が聞こえないという障害を持って生まれて きました。そのときに、初めて障害に関すること、そして 、子育てに関することを知りました。
私は、今まで、歌しか知らなくて、ずっと生きてきました。そのときに、息子に出会って、「あぁ、こういうのもあ るんだな」ということを知りました。そこで、同じ境遇の お母さんたちに出会い、障害を持つ子供たちにも出会いま した。そのなかで、障害に関して、みなさん、知らないこ とがたくさんあると思います。それをまず知ってほしいと 思い、そして、お母さんたち、障害を持っている子供たち が、より明るい希望を持てる社会づくりをしたいなと思い ました。
私は、『政治は希望』だと思います。
息子が大きくなったときに、この国で良かったなって。この国で生まれて良かったなと思ってもらえるように、これ から頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします 。
【質疑応答】
Q:今、今井さんは政治を志した理由について述べられましたが、今回具体的に立候補を決意した直接のきっかけと 、特に訴えたい政策、それから数ある政党の中で自民党か らと考えられた理由について、教えてください。(日本テ レビ)
A:まずは、障害者に対する差別であったりとか問題というのは、知らないところから生まれるものなんだなと気づ いたんですね。なので、皆さんにそういうことにより多く 目を向けてほしいという思いです。
そしてお母さんたちは、皆さんが知らないところで一人で苦しんだりとか、困ったりしていることがたくさんありま す。そういうことに対してもお母さんたちの声を聞いて、 そこから自分なりの政策をこれからつくりたいなと思いま す。
そして、自民党なんですけれども、私は山東先生(山東昭子参議院議員)からのお誘いを受けて、山東先生の人柄や 思いに、共感して決めました。
Q:ご自身が実際に子育てをされる中で、例えば障害児の教育のあり方ですとか、一人親に対する支援の充実ですと か、実体験に基づいて問題点があれば、その内容と、もし 国会議員になることができたら、その改善に向けてどのよ うなことをしていきたいか教えてください。(産経新聞)
A:母として、聞こえないという方は、目で見てわからないことが多いんですね。なので、そうですね、交通の安全 ですとか、あとは情報保障ですね。災害の時の、地震の情 報をきちんとお伝えするということがとても大事だと思い ましたし、それはまだ足りない部分だと思います。そこか ら、また今聾(ろう)の方々で大学に行っている人も多く て、そこでやっぱり挫折をしてしまうというか、手話通訳 の必要性もたくさん出てきていて、付けてほしいという声 などもたくさん聞いています。
Q:沖縄のご出身ということで、辺野古への移設問題を含めて、沖縄の将来、今後についてどのようにお考えでしょ うか。(朝日新聞)
A:そうですね。基地問題に関しては、基地の負担を軽減したいということは、皆さん同じ、共通の思いであると思 っています。私は、自分の目で見て、沖縄の方々の声をき ちんと直接聞いて、そこで真剣に取り組めたらなと思いま す。
Q:おそらく今のタレント・歌手という職業でも今井さんの場合、発信することが出来たと思うんですけれども、そ れでも政治家でなければダメだと思われた理由と、仮に国 会議員になられた場合は、SPEEDとしての今後の活動 とか、このあたりはどうしていくんでしょうか。(NHK )
A:私が立候補の決意をしたのは、自分の想いだったり、お母さん方の声だったり、そういうのを実現できる場だと 思ったからです。そしてSPEEDに関しては、今まで支 えてくださったファンの方々もいらっしゃると思います。 20周年でこれからも歌も一緒に両立させながら、歌い続 けていきたいと思います。歌の力も役に立つと思っており ます。
Q:お子さんがおいくつでらっしゃるかということと、今回出馬されることをお話されているのですか。(テレビ朝 日)
A:私の息子は11歳です。今小学校5年生で、昨日も授業参観があって、授業参観を観てきて、そこで息子とはこ の立候補に関してはすごく話合いました。何を話したかと いうと、もし立候補して、ママがもっと忙しくなってもい いのかとか、彼の精神面をすごく心配しました。ですけれ ども、息子は言いました。「ママ、手話を沢山の方々に広 めてほしい」って。その言葉が一つのきっかけとなった理 由でもあります。
Q:自民党の総裁は安倍晋三首相なわけですけれども、安倍総理についてどのような印象やイメージをお持ちなのか 。政策についてですが、先ほどおっしゃったような政策以 外にも国会議員として取り組まなければいけない場面が多 いと思いますが、そうした政策全般について今、色々勉強 されていると思いますが、どのような勉強をされているの ですか。(日本経済新聞)
A:そうですね、私はものすごく、この今の日本に感謝しています。それはなぜかと言いますと、こんなにも安全な 今後に関しては、国って他にないと思っています。それを守り抜いている政 治家の皆さんをすごく尊敬しています。 山東先生をはじめ、茂木先生(茂木敏充選挙対策委員長) だったり、先輩の先生方に色々教えてもらいながら、一緒 にやっていきたいなと思っています。
Q:今、ツイッターを色々と見ながら会見を聞いていたんですけれども、結構皆さん、今井さんが出馬するという事 を今初めて知って驚いている方が結構いらっしゃるのです が、まずそういったファンの方々にコメントを一ついただ きたいというのと、それからもう一つ、そろそろお子さん も成長されて、思春期という難しい年頃になるかと思われ ますが、そういった中で、政治家として、そしてアーティ ストとしてこれから続けていくとさっきおっしゃっていた ので、アーティストとして、また母として三足のわらじを 履く形になりますが、その両立を具体的にどうやっていか れるのか教えてください。(フジテレビ)
A:ファンの方々へ、本当に今回は驚かせてしまって申し訳ない気持ちですが、私が決めた決意を受け入れてくれて 、本当にありがとうございます。これからも歌の活動は、 国会に支障が出ない限り続けていきますし、皆さんの期待 を裏切らない活動をしていきたいと思います。息子は思春 期になりますけれども、格好いいお母さんでいたいなと思 っております。
Q:先程、今井さん、記者会見場に入ってこられたとき、本当に笑顔がとても印象的だったのですが、いつからこの 立候補を考えられていたのですか。そしてまた、SPEE Dの他のメンバーの皆さんの反応はどうだったのか教えて いただけますでしょうか。(フジテレビ)
A:この話をいただいたのは、言っていいんですか?急で、1月18日だったんですよ。言っちゃった。すみません 。でも、ずっと考えていました。
大きな日本という素敵な社会に、自分が携わることが本当にいいのか、すごく悩みましたし、家族とも話し合いまし た。しかし、息子のことを思ったり、息子と同じ境遇の子 供たちのことを思うと、何かしなきゃいけないと思うよう になりました。
他のメンバーには、すぐ連絡をして、どう思うかとか、もし私が出馬することになったら応援してくれますかと聞い たら、「えりが決断したことだから、私たちは応援する」 と言ってくれたことが、きっとこの笑顔に表れていると思 います。本当にメンバーのみんな、ありがとう。
Q:以前に、ご自身のTwitterの中で、今の日本の流れはどこかプチ戦争なら賛成みたいに見える、という風 に書いていて、これは去年の8月、安全保障関連法案の審 議の真っただ中で、受け止め方によってはこれを批判して いるように思えると思いますし、このメッセージを載せた 意味を、これに対してどのように考えているかをお聞きし たいです。
A:私は沖縄出身です。沖縄は唯一の地上戦があって、たくさんの県民の方々が犠牲になったという話を、おじいち ゃんやおばあちゃんの皆さんから聞きました。そこで私は 、もう二度と戦争はしちゃいけない、平和を守らなくては いけない、みんなの命を守らなければならないと、強く感 じました。しかし、平和を願うだけでは守れないっていう のも現実です。一昨日、北朝鮮のミサイルが飛んで、沖縄 の上空を通過したときに、緊張が高まりました。万が一の ための備えは必要だと思います。ですが、それは戦争する ためではなくて、平和を守る、皆さんの生活や命を守るた めに必要なことだと思います。
Q:同じ沖縄出身の国会議員では島尻安伊子大臣が沖縄振興担当としていますが、島尻安伊子大臣と選挙での協力や 、今後の沖縄振興についてどういった取り組みをしたいか を聞かせてください。(沖縄タイムズ)
A:島尻先生とはまだお会いしたことがなくて、今日立候補を決意しましたので、今後については皆さんとご相談を して進めていきたいなと思っています。沖縄には素晴らし い伝統や文化がたくさんあります。私の好きな言葉で「な んくるないさ」という言葉があります。それは皆さんちょ っと誤解しているかも知れないですが、これは「がんばれ ばなんとかなるよ、乗り越えられるよ」という意味です。 そういう沖縄の精神というのも、沖縄の魅力の一つだと思 っています。
ありがとうございました。 (了)